仕事を探そうと思い履歴書を書き始めたら
なんてことありませんでしたか?
女性は結婚、出産、旦那さんの転勤などで「仕方なく辞めた」という場合も多いのではないでしょうか?
いやいや、実はこんな理由で辞めたよってパターンもありますよね。
・人間関係
・給料が安い
・パワハラ
・セクハラ
・残業が多い
・仕事が嫌だ
このような理由で転職回数が多かったり、派遣や契約社員として短期間の勤務を繰り返ししてきた結果、履歴書の職歴欄に、すべての職歴を書ききれない。
全部書いていたら
なんてことはよくある話。職歴が多くても「印象を悪くしない職歴」はどう書いていけばよいのでしょうか。
この記事では「履歴書に書ききれない程の転職歴があっても印象を悪くしない職歴の書き方」がわかります。
あくまでも私の見解ですので、参考程度にお読みくださいませ(;’∀’)
パートの履歴書に職歴が書ききれない場合の対処法
履歴書の学歴・職歴欄が書ききれないときに試してほしいことを7つ挙げていきますのでチェックしてみてください!
下書きをする
いきなり書き始める人はいないと思いますが、学歴に何行、職歴に何行使うか数えましょう。そこで、学歴を削るのか、職歴の行を減らすのか考えていきます。
学歴の一部を省略する
小学校中学校はなくてもよいと言われています。なので小学校は確実に書かなくてもいいと思いますが、でもできれば中学校くらいから入れておいた方がいいかもしれません。
出身地から面接官と雑談話が膨らむこともありますよ。面接官と雑談出来たら受かる確率アップかも。
一社に対して職歴を一行にする
通常は
XXX年○月 株式会社△△△入社
次の行に
XXXX年○月 一身上の都合により退社
と書くと思いますがまとめて一行にしてしまっても大丈夫です。
例:XXX年○月 株式会社△△△入社(XXXX年○月 一身上の都合により退社)
「現在に至る」と「以上」を同じ欄にする
職歴の最後に「現在に至る」と書き、次の行に「以上」を書くのが基本ですが、行数が足りない場合は同じ行に書いても大丈夫です。
たったこれだけでも一行減らすことができますね。
職歴欄が多い履歴書を使う
履歴書はいろいろな型が売っています。店頭で見て、自分に合いそうな、書きやすそうな履歴書にするのが一番です。
パート用履歴書と言って、学歴は最終学歴だけ、職歴も簡潔に書けるような通常の履歴書とは型が異なるものも販売しているので、そのようなものを使うのもいいかもしれませんね。
パソコンで作る
今はパソコンやスマホで簡単に作れてしまう時代。
エクセルを使って自分で作るもよし。テンプレートをダウンロードして使用するもよし。
自分なりにアレンジして職歴欄の行を増やすこともできます。家にプリンターがなければコンビニでプリントアウトすることもできるので、活用しない手はないですよ。
ちなみに履歴書は手書きがいいと言うけれど、今の時代パソコンで作っても問題ないかと思います。
とある人事担当の方に聞いたところ、手書きにこだわってないと言っていました。
それでも手書きで書けるのであれば、手書きの方が文字に性格が出ますので、気持ちが伝わるかな?と思います。
職務経歴書に詳細をかく
「別紙参照」としてA4サイズの用紙に期間、会社名、担当業務などをかいておくといいです。
履歴書は手書き。
職務経歴書はパソコンで。
と言われていますのでパソコンがない。スマホでも作るのが大変。なら手書きの職務経歴書でも、あなたの職歴がわかれば大丈夫です。
どちらにせよ、履歴書と別で職務経歴書まで作るのはちょっと手間ですけどね。どうしても受かりたいところなら作ったほうがよいでしょう。
職歴が多すぎてそれでも書ききれない
職務経歴書まで書きたくない。そんな時は
最終的には「省略する」
省略すると詐欺になる
なんて怖い話を聞いたことありませんか?
実際そんな理由でクビになったりすることはないと思いますし、私の場合、実際に省略して書いていました(;’∀’)
それでも何十社と受かっていますが、詐欺だと言われたことはありません。
ただ、何かあった時の為に厚生年金に入っていた会社は書いておくようにしています。
あとは似たような業種の経験があるのであれば、PRするように絞って書いておくことでしょうか。
正社員、派遣、社会保険に加入していたパート・バイトなど。
省略したらしたで空白の期間ができてしまう場合があります。空白の期間はできないよう心掛けておきました。
面接の際にで聞かれたら口頭で説明してもよいですが、例えば1行で「〇〇でアルバイト」とか「喫茶店とコンビニのバイト」みたいなことも書いておくとよいのかと思います。
最近は履歴書不要の企業も増えていますから、バイトやパートくらいなら実際履歴書なんて重要じゃないのかな?なんて思っちゃいます。
だって、紙に書いた経歴よりも直接会って話した方が人の印象や性格的な感じがわかりますからね。
退職理由は詳細をかこう
ただ単に入社、退社、入社、退社、入社、退社。理由も「一身上の都合で退社」の繰り返しでは「この人仕事続かないんじゃ…」と悪い印象を与えてしまいます。
明確な理由があるなら書いておきましょう。
・結婚、転居の為
・出産の為(子供がいることもわかる)
・夫の転勤
・契約期間満了の為
それなら「仕方のない理由で退職した」というのがわかりますよね。
資格欄が書ききれないときは
・3級以下のものは書かない
・応募する企業に合わせた(業務につながる)資格を優先して記載する
・資格欄が多い履歴書を使う
これも先ほどの職歴欄と一緒で行数が多い履歴書を使用する。パソコンで自作するなどの対応をすると良いでしょう。
履歴書を郵送で送るパターンは注意
パートとはいえ、大企業や人気職種のお仕事となると面接前の第一次審査として先に履歴書を郵送するパターンもあります。面接官が面接ばかりに時間を割きたくないと思う場合もあるのでしょうね。
その際はやはり、履歴書ベースで審査されるので職務経歴書でフォローするという形で慎重に書いていく必要があります。
面接時に提出なら口頭でいくらでもフォローできますが、郵送の場合は自分自身をフォローすることができませんからね。
絶対に受かりたい!この会社で働きたい!という場合は気合を入れて書きましょう。
注意すること
こんなところでしょうか。
まとめ
1.パートの履歴書に職歴が書ききれない場合の対処法
1-1.下書きをする
1-2.学歴の一部を省略する
1-3.一社に対して職歴を一行にする
1-4.「現在に至る」と「以上」を同じ欄にする
1-5.職歴欄が多い履歴書を使う
1-6.パソコンで作る
1-7.職務経歴書に詳細をかく
2.職歴が多すぎてそれでも書ききれないときは?
2-1.最終的には「省略する」
3.退職理由は詳細をかこう
4.資格欄が書ききれないときは
5.履歴書を郵送で送るパターンは注意
履歴書に職歴が書ききれないくらい転職が多くても、しっかりとした理由があれば印象が悪くなりません。
また、しっかりとした理由がなくても志望動機や、などに意気込みを書いておくといいですね。